あなたのお店は大丈夫?犯罪・セキュリティ対策まとめ

多発している農家の被害

農村で多発している窃盗被害とは?

天候が非常に不安定で異常気象といわれるゲリラ豪雨などもあり、またこれまで台風が通過したことがないような地域に台風が通過し、甚大な被害をおよぼしたというニュースが毎年多くなっているような気がします。
こうした被害が起るとスーパーなどで販売される野菜などが高騰し、ちょっと買えない・・という金額にまで高くなってしまう事もあります。

こうしたことも要因となっていると考えられますが、農作物の窃盗被害が年々多くなっているといわれています。
特に近年、異常気象によって野菜の高騰が顕著だったため、被害は拡大傾向です。

収穫の秋になれば、農家の皆さんは大切に育ててきた野菜を収穫できるのですから、これが楽しみとなるでしょうし、精魂込めて育ててきた農作物を家族総出で収穫する最も忙しい時期となります。
この時期に農作物の窃盗被害が多発するのです。

野菜だけに限らず、米、果物などが窃盗被害にあい、果物でも高額となるサクランボの被害など、大きなニュースになったことも記憶に新しい事です。
いちごやすいか、メロン、なしなども被害にあう事が多く農家の皆さんは言葉を発する事が出来ないほどショックを受けています。

窃盗だと思っていないことも窃盗という事がある

山に入ってそこにきのこ類がたくさん生えていた、これはいいぞとキノコをとりもって帰ろうと思ったがこれはもしかして窃盗なのかも?と思い躊躇したなんて話を聞きますが、もしその山が誰かの持ち物であるなら、れっきとした犯罪です。

私有地につききのこ採取禁止とか、山菜、筍の採取禁止などと看板があればもちろんのこと、持ち主の方がとられては困ると考えていれば、窃盗罪に当ります。
持ち主にキノコを採らせてほしいと断りを入れて、いいですよと言われたら犯罪になりませんが、何もせず持ち帰ってしまえば犯罪となる事もあります。

実は私有地以外、国有地でも同じで森林法197条によって森林で産物を摂取した者について、森林窃盗とするということが定められています。
この場合、3年以下の懲役または30万円以下の罰金となっていますので、しっかりと窃盗となる事が法律によって決まっているのです。

農作物の窃盗被害にあわないための予防策

丹精込めて作った農作物が窃盗被害にあわないためにも、しっかりと防犯対策を施しておくことが必要です。
倉庫など農作物を保管しておく場所では施錠されていないことも多くそこから侵入される被害が多いので、施錠をしっかり行う事、勿論窓なども二重鍵にするなど徹底します。

弱い鍵はすぐに壊されてしまうので強固なものにするほか、短時間倉庫を離れるという場合でも必ず施錠するという事を徹底し、施錠できない場所には農作物を保管しないことも考えておくべきです。

果樹園などの場合、不定期でいいので見回りを行う事、見通しの悪いところなどは剪定し、広い場所でも遠くまで見通せるようにしておくこと、人が敷地内に踏み込んだ時にライトが点灯する人感センサー付きのライトを利用したり、夜間、人が侵入するとブザーが鳴るようにしておく、またフェンスなどがある場合にはよじ登りを防止するためにフェンスセンサーなど設置すると安心です。

地域の方々と組織を作り見回りを強化するなど、常に防犯対策がしっかりできていることが農作物の窃盗被害を予防する事につながります。
ご近所の方々と協力し合ってしっかり防犯対策を練りましょう。