1. >
  2. >
  3. 大胆な手口「カゴダッシュ」

大胆な手口「カゴダッシュ」

万引きの手口で多くなっている「カゴダッシュ」という犯罪

通常、万引きする時にはバッグに商品を入れたり、ポケットに商品を入れて万引きするなどの手口が一般的ですが、最近、カゴダッシュという方法で窃盗を繰り返す犯罪も多くなっています。

ポケットなどの場合、それほど多くの商品を盗むことができませんし、バッグなどもあまり大きなものを持っていると目を付けられやすいので、大型商品や複数の商品を持ち出すという事は難しいのですが、カゴダッシュの場合、カゴごと盗むことができるため、商品数も多く被害額も大きくなります。

最近多くなっているカゴダッシュという犯罪の方法はどのようなものなのか、さらにカゴダッシュを予防するためにはどのような事が必要なのか考えなければなりません。

商品の入ったカゴごと万引きするカゴダッシュの手口

普通にお買い物している感じでカゴに商品を複数入れて、そのままレジをとおさずカゴごと持ち去ってしまうカゴダッシュは、ここ10年くらいの間に非常に多くなった犯罪です。
ちょうど10年くらい前から、地球環境促進のため、レジ袋を利用しないようにマイバッグを推奨するようになりました。

レジ袋を利用する場合、レジでレジ袋を購入するという店舗も多く、その為多くの顧客はマイバッグを持つようになったのです。
マイバッグが定着し、レジで精算する時にマイバッグに商品を入れるため、荷物台で商品をレジ袋に詰めるという事が少なくなり、またマイバッグがカゴ型となっているスーパーなども多いため、カゴダッシュという方法で万引きする窃盗が多くなったと考えられています。

どのように阻止すればいいのか、予防策は?

まず、多くのスーパーが行っている予防策としては、商品を入れるカゴとレジをとおしてお金を払ってから入れるカゴの色を分けるという予防策を行っている所が多くなっています。
これにより荷物台に清算前のカゴを置く、持っているということが不自然となりカゴダッシュを未然に防ぐことができます。

カゴダッシュがしにくくなるように、清算し手から入れるカゴには取っ手がついていないという場合もあります。
取っ手がないため持つのが大変なので、カゴダッシュの被害が多いお店は、こうした方法を色々と考えて実行しています。

万引き対策としてはお店の商品陳列について、見通しよく並べるということ、背の高い陳列棚を利用せず、人の目が行き届くように配慮する、おかしいな?と思う人については店員が声をかける、常に店員が陳列棚などの整理を行い、監視を強める等対策をとっています。

防犯カメラなどセキュリティ面の強化を徹底するというお店も多くなっており、特に万引き被害が毎年多額になってしまうというお店では、万引き監視員を常駐させるなど苦労されています。
万引きの被害は売り上げに大きく影響するもので、毎年大きな被害が出ているというお店もあります。
犯罪なのだという事、商品を盗むということが大きな罪になるという事も、しっかり理解させる必要があります。