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店が万引き対策で行っていることとは

陳列棚

万引き犯は再犯率が高い

現在、小売店にとって死活問題なのが、すりや万引きの問題です。
特にスーパーマーケットなどは、薄利多売の商売です。
1つの商品を販売したとしても、その利益率は数パーセントというもの。
その商品を仮に万引きされてしまったとすると、その商品代を利益で稼ぐためには、20個ほどを販売しなければならないのです。
そう考えると、行うほうからすると軽い気持ちで始めた万引きが、店側にとっては大変なダメージとなることがあります。
しかも、万引き犯は再犯率が高いのも特徴です。
これは、万引きという窃盗が、他の犯罪より軽んじられているからです。
もちろん、スーパーマーケット側も、そういったすりや万引きに対して手をこまねいているわけではありません。
ソフト面、ハード面で対策を実施しているのです。

ソフト面とは?

テレビのニュースなどで、いわゆる「万引きGメン」という人がいます。
万引きGメンは、見た感じでは普通の買い物客のようですが、不審と思われる人物をマークします。
そして万引きをした瞬間を確認したら、お金を支払わず外に出た瞬間を狙って捕まえるというものです。
捕まえた万引き犯は、店側に引き渡します。
その後の対応は、基本的に店側に任せるのです。
あまりに万引きの件数が多いようなスーパーマーケットでは、警官による巡回が行われています。
また、警備会社の警備員が巡回をしている場合もあり、そのいずれにおいても、万引きをさせないための抑止効果が期待できるのです。

ハード面とは?

まずは、店のレイアウトを変更します。
スーパーマーケットなどでは、棚によって死角ができてしまうことがあるのです。
その死角をできるだけ作らないように注意をしているのです。
例えば、スーパーマーケットのレジの人が見通しやすいように、棚の配置を変更したりします。
また、防犯カメラの設置をすることも忘れてはおりません。
いくら棚の配置を変更しても、どうしても死角はできてしまうもの。
そういった死角に対して、防犯カメラを設置するのです。
最近では、360度の角度で画像を映すことができる防犯カメラもあります。
さらに、小さいが高価な品物に対しては、万引きの格好のターゲットになってしまうのです。
そういったものに対しては、管理タグをつけます。
店の出入り口にゲートを設置して、タグがそこを通るとブザーがなるようになっているのです。
管理タグは店のスタッフでないと外すことは出来ません。