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バールを使って侵入する手口の窃盗事件と対策

手荒な手口

空き巣の侵入の手口として、もっともポピュラーで荒い手口がバールを使う手口です。
バールは、釘抜きなどとしての道具として利用されることが多いですが、これが空き巣にとっては一番使うことの多い道具ともなります。
バールを使っての侵入の手口は、こじ開けるということに使われますので、ドアの間に差し込んで無理矢理てこの原理でこじ開ける、窓枠の間に入れて無理矢理こじ開けるなどの方法で侵入する手口です。

また一般家庭が狙われた時は、ドアや窓がこじ開けられますが、店舗を狙うときは入り口を無理矢理こじ開ける方法を使います。
そして、店舗の場合はさらにバールを使い、金庫をこじ開ける、レジをこじ開ける、券売機をこじ開けるなどのことにも使われます。

実際の事件の例としては、東京の小平市のBOOKOFFが狙われた事件があり、ショーケースを壊して携帯電話などを盗みました。
そしてさらにその20分後には、中野区のつけ麺屋に入り券売機が壊されるという事件も起こっており、このような事件は頻繁に起こっています。

侵入を把握する

バールで窓やドアをこじ開ける犯行は、それは荒々しく大きな音も発生しますが、こじ開ければ必ず開けて侵入できるということになります。
もしも防ぐなら、窓やドアをバールでこじ開けにくくするようにしましょう。

ドアの場合は、補助鍵を取付けてバールで開けにくくします。
補助鍵を取付けるなら、出来るだけ頑丈なものを設置すると良いでしょう。
そしてドア自体もCP規格の強度の高いドアに取り替えることも有効です。
この2つが防犯を考えると出来ることですが、ドア自体を交換するのはたいへんお金がかかりますので、補助錠を取付けるのが現実的でしょう。

窓の場合は、割れにくいガラスに交換するべきです。
通常の家庭で使われているガラスは、バールで1度か2度叩けばすぐに割れてしまいます。
耐火ガラスや編み目の入ったガラスや強化ガラスも、すぐに割れてしまいます。
バールに対する防犯性を考えるなら、防犯ガラスというポリカーボネート板をガラスとガラスの中間に挟んだものにすると、割れにくくなります。

また振動などを感知する防犯ブザーを設置するのも良いですが、ブザーは誤作動することもあります。
また空き巣によってはブザーを気にしない人もいます。
防犯ブザーよりも、如何に窓やドアを壊されないかの観点から考えて、防犯対策を行った方が有効です。

バールは空き巣にとっての窓やドアを壊す道具となりますが、それはもしも侵入して中で住人と会うと凶器として使うことも出来ます。
バールを持った空き巣と会ってしまった場合は、捕まえたりしよううとせずに、速やかに逃げるようにしましょう。