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チェーン店を狙った窃盗事件と対策

店の構造が同じ

チェーン店というのは、どこもだいたい同じ作りの店舗となっていることが多いです。
そのために空き巣にとっては、一つの店舗での侵入方法が見つかれば、後は他の店舗も同じ手口で侵入を繰り返せば良く、チェーン店というのは狙われやすいところです。
その店舗でなくても、他の店舗を下見してチェックすることも出来、そうなると現場に犯行までは足を運ばないので、リスクも減らせます。

チェーン店が狙われた例として、近畿や東海でマッサージチェーン店や宝くじ売場などを狙った犯行があり、被害総額は4,500万円にもなっていました。
犯行では深夜から早朝にかけて店を物色し、マッサージ店は外からレジが見えるので、宝くじ売場は金庫が探しやすいということで狙ったようです。
多いときは1晩で7店舗も襲ったこともあります。

チェーン店は一度狙われると、他の店舗も狙われると昔から言われてきました。
そしてこのようなお店を狙う空き巣は、多くの場合は盗難車を使用し、上記の事件でも盗難車が使われました。
盗難車はナンバーを控えられても犯人に結び付くことはなく、使用しなくなれば乗り捨てることも出来ます。

無人の時に狙われる

チェーン店にしても、空き巣が狙うのは人がいないときであり、無人になる夜や早朝が狙われやすいです。
空き巣の被害から守るなら、店舗に人がいる日中よりも、人のいない時間帯をどうするか考えるべきです。
無人になった店舗でも侵入しにくいと、空き巣に思わせることが大切です。
また、すき家のように夜中に店舗に1人しかいないような場所も狙われることがあります。

店舗への侵入経路として多いのが、ガラス破りと無施錠のドアから入るルートです。
近くに民家がないような店舗だと、少々物音を立てても誰も怪しむことはありませんので、空き巣も大胆な手口で犯行をすることもあります。

ガラスは容易に割れないような防犯ガラスに変えましょう。
これによってバールなどでガラスを割ろうとしても、時間がかかり空き巣の犯行を防げます。
店舗の壁には防犯カメラを設置しましょう。
民家と違いダミーカメラでは意味がありませんので、24時間記録できる防犯カメラを設置します。
入り口や、店舗の死角になる場所に設置すると効果的です。
また店内にも防犯カメラを設置しましょう。

売り上げなどを保管しておくなら、大きな金庫を置いて、そこに保管しましょう。
小さい金庫だとそのまま持っていかれます。
金庫でもこじ開けられることがありますので、防犯金庫というタイプの、こじ開けられにくく、壊されにくいタイプを使うと良いです。
また防犯金庫でも、持ち運べないように床などと固定できるタイプだとさらに安全です。