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知的障碍者が起こす事件

社会的な問題

非常にデリケートな問題ではあるものの、このケースについてはきちんと考えて行かなければなりません。
事件が起きたとき、その犯人が障害を抱えていた場合はニュースで報道されなくなるケースも少なくなく、世間にその全容が伝わっているとはいいがたいこともあります。
しかし、障害者だから放送しないというのではなく、「なぜ障害者が犯罪を犯してしまったのか」について社会的に考えていかないと根本的な解決をすることはできません。
マスコミはもっとこの問題について真摯に取り組むべきだと思います。

下関駅放火事件の犯人について

NAVERまとめ「知的障害者。犯罪と罪」にはいかのような記述があります。
あの下関駅放火事件は74歳の男性が犯人として捕まったあと、ほとんど報道されていない。
なぜかというと、あの事件の犯人は知能指数が66の軽度知的障碍者だからだと。

ちなみに、知的障害のくくりについては以下のことが挙げられます。
・健常域→知能指数85~100(100に近い人が一番多い)
・知的境界域→7知能指数0~85程度(知的障害ではないが、健常域よりは低い)
・軽度知的障害→知能指数50~69
・中度知的障害→知能指数35~49
・重度→知能指数20~34
・最重度→知能指数20以下
この犯人が知能指数66ということは、「軽度知的障害」に該当しますね。
ウィキペディアによれば、「知的障害」の8割がこの「軽度知的障害」に該当するそう。
この程度の障害だと、身の回りのことは自分でできますし会話も成り立つので、中には「自分が知的障害だとはわからない」という人も多いと言われています。

食うに困って、やむなくというケース…

この「知的障害が犯す犯罪」に関しては、当人が障害者として何のフォローも受けてきておらず、そのために社会の中で生活をすることができなくなり、食べるものにも困って犯罪を犯すケースが多いとか。
この下関駅の犯人も、食い逃げや泥棒をすることが悪いことだときちんと自覚をしていて、でも「火をつけたら刑務所の中に戻ることができるから」という理由で事件を起こしています。
自分で生きていく術を見つけることができず、社会にそれを気づいてもらうことができず、置き去りなった障害者の悲しい現実です。

私たちはもっと障害者に目を向け、人間としてきちんと生きていくことができるようにフォローをしていくべきなのではないでしょうか。
もしかしたら、自分の子供が障害児なのかもしれない。
そう思ったら、看過することはできないはずです。