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お年寄りの孤独

独り壁際で寂しそうに座る男性

お年寄りの犯罪が増えている~孤独な現実

以前は「万引き」というと子供の犯罪と言うイメージが大きいものでした。
子供が悪ふざけをして、店で商品を万引きしてしまうというケースを思い浮かべる人は決して少なくないでしょう。でも、今はそれが少し違っているそうです。

お年寄りの万引きが増えている

実は今、お年寄りの万引きがとても増加しています。
「お年寄りが荒れている」という言葉で語られるこのような状態、一体どんなことが背景にあるのでしょう。
今、お年寄りに何が起きているのかを検証してみました。
万引きをするお年寄りは、最初は泣いて謝罪をするそうです。
その多くが「自分は不幸なんだ、可哀想なんだ」と主張するもの。
時には、認知症だということもあるとか。
こうやって万引きをするお年寄りの多くが常習者で、何度も繰り返しては同じような手で許しを請うのだとか。
しかし、そういうお年寄りの心の中を掘り下げていくと「寂しい」という気持ちがあるのだとか。
例えば配偶者を失った、子供がいても距離があって、相手にしてもらうことができない。
そういうことが、お年寄りを犯罪に走らせているのでは?という背景があります。
参考サイト:半グレ化する不良老人が急増する背景 生きがいを失い犯行か~ライブドアニュース

孤独感からくる犯罪

NHKオンラインでも同様の指摘がされています。
このニュースによれはお年寄りの犯罪行為は非常に増加しているそうで、中でも万引きはかなり増えているとか。
何を万引きしているのかと言うと「食料」なのですが、「じゃあそれほどお金に困っているのか」というとそうでもなく、背景には「寂しい」という気持ちがあるのだとか。
実際、万引きをした高齢者に聞いてみると「相談できる人は一人もいない」という回答が返ってくるそうで、老人が抱える孤独が浮き彫りになっています。
こういうケースでは、お年寄り自身が配偶者に先立たれているケース、子供がいても近くにおらず、会話さえないような毎日をおくっているということが挙げられるとか。
しかし、こうして犯罪を犯してしまえばますます孤立してしまうわけで、高齢者にはそのことをもっと解ってもらう必要があるでしょう。
刑務所に入ったお年寄りの7割が再犯をおかしてもう一度刑務所に戻ると言った統計もあります。
そのことを思えば、やはり根本的な対策が必要になるのかもしれませんね。

高齢者の犯罪に関しては、たびたびニュースでも取り上げられるようになっています。
もっともっと私たちが関心をもち、このような犯罪行為を防ぐために努力をしていくことが必要になるのではないでしょうか。